モーメントの直観的理解 

  • 2013.09.24 Tuesday
  • 23:15
JUGEMテーマ:理学療法


ストレッチの続きを説明する前に、どうしても避けられない話があるんですよ。

それが、モーメント です!

知らない?でも、テコ なら知ってますよね?
そのテコの仕組みさえわかれば、関節のモーメントの話は大丈夫!
モーメントは、テコを傾けようとする力とでも解釈しておいて下さい。

では、問題です。
テコがつり合うために必要な錘の重さはどれくらいでしょう?


正解は 35kg!

なぜなら、支点からの距離×錘の重さが等しい とき、テコはつり合うからです。

  錘の重さ×2=10kg×7
∴錘の重さ=35kg

支点からつり下げた位置までの距離を、特に モーメントアーム と呼びます。
このモーメントアームが、関節の動きを理解するうえで、とても重要なんですよ!

例えば、肘を伸ばして、10kgの錘を持ち上げたとしましょう。


このとき、腕を持ち上げる筋肉である三角筋には、35kgの力が必要になりますよね?
でも、肘を曲げて、モーメントアームを短くしたら、どうなるでしょう?


  筋力×2=10kg×6
∴筋力=30kg

必要な筋力が、35kgから30kgへと減りましたね?

つまり、モーメントアームが短いと、筋肉の負担は減るんです!


さらに、関節への負担も減らせる ことを理解しましょう。

モーメントの単位は、あえて省きます。

肘を伸ばて持ち上げたとき、テコの右側には10kg×7=70という負担がかかりました。
従って、左右合わせて70×2= 140 という負担が、支点となる肩関節にかかりますね?

 

でも、肘を曲げたら、テコの右側には10kg×6=60。
だから、140から、60×2= 120 に減らせるわけです。

モーメントアームって、とても大事でしょ?


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コメント
おかげさまで、10年目に突入しました。ストレッチやアロマ整体をしながら、頑張ってます! 倫太郎先生のリハのお陰です!ホントにありがとうm(__)m(*^^*)
  • 腰椎ヘルニア術後10年目に突入の母♪
  • 2013/09/26 4:55 AM
ありがとうございます。
ブログを通じて、どうやってコメントを返せばよいかわからず、今頃お返事する形になってしまいました。
ごめんなさい。

今後ともお身体を大事になさって、仕事と子育てに頑張って下さいね!
  • フィジオ八王子
  • 2013/10/22 1:11 PM
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