姿勢のバランスを決める方法

  • 2014.05.28 Wednesday
  • 14:40
JUGEMテーマ:理学療法


バランス という言葉は、誠に使い勝手がいい。

巷には、バランスを整えましょうなんてフレーズで、溢れかえっています。



でも、よくよく考えてみると、こんなに曖昧な表現もない。

例えば、本や雑誌に載っている良い姿勢(構造)には、根拠がありません。

そこで、機能 で示そうと試みる。
 

機能で示す場合、基準 が必要です。

これが意外と厄介な話で、なかなか意見がまとまらない。

姿勢の良し悪しを決める基準に、プライオリティがないからです。



仮に基準を1つ選んだとしても、バランスが取れた状態とは何か? という問題が生じます。

中庸の精神に基づいているのか、何となく真ん中をバランスが取れた状態だと思いがち。

でも、両端がわからなければ、真ん中もわからない。

身体の機能について、両端(最低と最高)を調べることは、倫理的に不可能な話です。



じゃあ、統計学的にバランスが取れた状態を導くしかない。

そうなると、話が最初に戻って、構造の根拠を否定した意味がなくなってしまう・・・

もう、お手上げ状態です。



基準が決められない。

真ん中が決められない。

でも、バランスを評価しなくちゃならない・・・
 

評価でお困りの方は、姿勢のバランスを ポテンシャルエネルギー で捉えてみたらどうでしょうか?

完全ではありませんが、臨床上、有効な理論になると考えています。


マックギールが「Low Back Disorders」で説明している関節の安定性も、これと同様です。

ただし、彼の著作は理論だけで、具体的な評価法を示していないんですよね。




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